Emobileとは、携帯電話事業者のうちの1社です。ADSL事業者イー・アクセスの子会社で、EMブロードバンドと言うサービスを展開しています。
Emobileは総務省による携帯電話サービスへの新規参入募集に応募し、2005年11月に携帯電話事業を手がける大手の系列の会社2社とともに、12年ぶりに新規参入が認められました。商用サービスを2007年3月に開始し、携帯電話事業を手がける会社の1つとしてEmobileは乗り出しました。
携帯電話事業に参入する以前から、Emobileは事業を行う際にTD-SCDMA(MC)という方式の採用を検討していました。しかし携帯電話事業に活用することが困難であることが判明したため採用を断念し、広く実績のあるW-CDMA(第3世代携帯電話の規格として制定されたIMT-2000の方式の1つ。高い通話品質や高速のデータ通信が特徴)方式を採用しました。ただし周波数帯は大手携帯電話会社が使用している周波数帯とは異なります。
Emobileのための情報を提供するサイトです。
2007年のサービス開始当初、Emobileは音声通話サービスを提供せずに、データ通信に特化したサービスを提供していました。全基地局と全端末をW-CDMAのデータ通信高速化規格であるHSDPAを準拠させ、より高速なパケット通信サービスを提供していました。
また、パソコン用のデータ通信カードに加えスマートフォンを発売したことで話題になりました。
2008年からは本格的に音声通話サービスの提供を始めました。サービスエリアは、当初は東名阪の各中心部のみでしたが、最近ではその周辺地域や東名阪以外の主要都市でも順次商用サービスを開始し、Emobileは事業の拡大を行っています。
新たにEmobileが他の2社とともに携帯電話事業に参入したことにより、携帯電話業界も新規参入ができるという可能性が高まりました。しかしサービスを提供していても、その認知度はまだ低く、消費者からの信頼が得られていないのが現状です。
今後は広告宣伝などを行ってEmobileを積極的にアピールすることによって、ユーザーの増加と企業に対しての信頼度を向上させることが可能となるでしょう。